スクーバ器材の除染とCOVID-19

原文はこちら:【Disinfection of Scuba Equipment and COVID-19】

スクーバ器材の除染とCOVID-19

新型コロナウイルスは、SARS-CoV-2ともいわれますが、COVID-19感染症を引き起こし,この文章を書いている時点で、世界で87,987もの人が亡くなっています(1)(注:5月14日現在では、29.4万人ともいわれている)。SARS-CoV-2は、“コロナ”(ラテン語で“王冠”あるいは“後光”の意)というウイルスグループの一部で、その表面についているタンパク質のパターンによってそういわれます(2)。このウイルスのグループは毎年発生する急性の呼吸感染症の原因の15%-30%を占めると見積もられています(3)。しかし、現在のパンデミックの結果、この数値は急激に変化しています。 COVID-19は、呼吸分泌物を介して様々な形で拡がります。咳やくしゃみで出た飛沫や、ウイルスで汚染された表面に触れる、ウイルスの保菌者との濃厚接触などといった形からです(2)。このウイルスの潜伏期間は2-14日です(2)。ある研究では潜伏期間の中間値を5.1日としており、患者の97.5%は11.5日で症状を発症しています(3)。

コロナウイルスはエンベロープ型のウイルスのグループに属します。これは、ウイルス粒子(宿主の細胞の外にいる場合にウイルスがとる形態)が油性の脂肪膜に保護されているということです(4)。ほとんどのエンベロープ型のウイルスと同様に、この脂肪層を傷つけるか破壊すると、ウイルスは不活性化します。他のコロナウイルスの研究から、その感染力は熱やUV光線、アルカリ、あるいは、酸性の状態で低下することが示されています(5)。それゆえに、また、エンベロープ型のウイルスは一般的には簡単に不活性化されるという事実があるため、物の表面を家庭用洗剤で除染することが可能です(6)。

SARS-CoV-2に関する研究は進行中なので、それが表面でどのくらい生きていられるかについては論争があります。最近の研究では、飛沫(くしゃみなどからの)の中では3時間、銅の上では4時間、段ボールでは24時間、プラスチックやステンレスでは2~3日と示されています(7)。しかし、水中でSARS-CoV-2がどのくらい生きていられるかは定かではありません。SARSウイルス、SARS-CoV-1と呼ばれ、2003年の流行の原因となったウイルスの研究では、表面水(湖沼、河川、干潟等)および事前に加熱殺菌した下水の中で、低温と通常の環境温度の両方で長期間感染力を保つことが示されています(8)。塩素または臭素塩素で殺菌されたプールと温水浴槽では、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)から、SARS-CoV-2は不活性化するだろうと示されています(9)。


SARS-CoV-2に関するデータは極めて少なく、しかもそのほとんどは、予備的な試験です。このような場合に、科学者たちは、関連しているけれども少し死滅させるのが難しいウイルスたちに目を向けます。新型コロナウイルスの場合、データレポートの中にはSARS-CoV-1ウイルスに基づくものがあります。これは、それが新型コロナウイスルより死滅させにくいからです。ある研究では、SARS-CoV-1ウイルスは133°F (56°C)で15分熱せられると感染力を失うことが示されていますし(5)、また、世界保健機関(WHO)はこの温度と時間を指定しています(10)。もうひとつの研究では、SARS-CoV-1ウイルスは40°F (4°C)から98°F(37°C)の間では安定していて、133°F(56°C)で30分おくと、感染力を失うとされています(11)。
Divers Alert Network(DAN)では、コンプレッサー内に汚染された空気が取り込まれた結果、このウイルスがスクーバタンク内に入るのかどうかという質問を受けています。空気圧縮の過程では、理想気体の公式T2 = T1 x (P2/P1)(n-1)/nを使って、4段圧縮のコンプレッサーで1ATAの吸入圧力で環境温度が80°F(26.6℃)として、これを29 ATA、すなわち、4000 psiに空気を圧縮する場合の計算をすると、タンク内の段階間の温度は224 °F(106.6℃)になることが分かります。この計算はまったく基本的なもので、理想状態であることしか考慮していません。しかし、これはまさに圧力がピークになる際の瞬間温度を示しています。

実際に、出気バルブの温度はおそらく170°F-190°F(76.6℃-87.7℃)で、気体の温度はだいたい150°F(65.5℃)で、これがコンプレッサーの各段階で起こっています(すなわち、4段階コンプレッサーの4つのサイクルは、各段階の出気口温度が同じと仮定しています)。この温度は間違いなくSARS-CoV-2を死滅させるだけ高温なので、万一、感染した者がコンプレッサーの空気取り入れ口で咳をしたとしても、COVID-19はこの過程でほぼ生き残ることはないといえるでしょう。人から吐き出される感染飛沫は0.5ミクロンほどしかないことに注意する必要があります;フィルターシステムだけでは、これを取り除けませんが、ウイルスはその段階で死滅するはずです。

しかし、手にウイルスがついていると、それが感染したためであっても、間違ってウイルスのついた表面に触ったためであっても、タンクバルブや充填ホースに触った場合、ウイルスがこのルートでタンク内に侵入する可能性があります。ウイルスの中には極めて圧力耐性があるものがいることが分かっています— ダイビングガスの貯蔵圧力のオーダーで。こうした研究は、そうはいっても、ノロウイルスというエンベロープ型ではないウイルスタイプで行われたもので、このタイプのものはエンベロープ型のウイルスより死滅させるのが難しいのが一般的です(12、13)。他の研究で、インフルエンザウイルスのようなエンベロープ型のもので行われたものは、289.6MPa(42,003PSI)という高水圧での効力を調べたに過ぎません(14)。ですから、手洗いと、よく手を触れる、タンク置き場や充填ステーションの除染を行うことが非常に重要になります。ウイルスがダイビングガスの貯蔵圧で生き残れる可能性があるからです。


第4級アンモニウム化合物

第4級アンモニウム化合物は(quats)は洗浄溶液中の活性成分としてごく一般的な化学製品のグループです。この物質は親油性で、そうした性質のために、エンベロープ型ウイルスに効果があります。Quatsはウイルスのエンベロープと反応し、それを“破壊し”て、ウイルスの中身が外に漏れだし分解するに至る、と考えられています。さらに、この化合物に対してウイルスが耐性持つことを示すような証拠はほとんどありません(15)。複数の研究によれば、quatsはSARS-CoV-1に対して効果があると示されていて(16)、また、世界保健機関(WHO)は、コロナウイルス感染症2019に関係する研究室の生物災害管理ガイドラインの中でこの化合物を含む洗剤を使うように勧めています(17)。
スクーバ業界で器材を消毒するのによく使われている4級アンモニウム化合物を含有した製品は複数あります。しかし、こうした化合物は環境に有害なので、その使用と廃棄には注意が必要です(18)。


漂白剤

漂白剤、すなわち、次亜塩素酸ナトリウムは、多数のさまざまな濃度での研究がなされていて、ウイルスに対する効力も実証済みです。強力な酸化剤で、ウイルスのゲノムを傷つけることで作用します(19)。WHOによれば、一般的な消毒に推奨される漂白剤溶液は、5%の次亜塩素酸ナトリウムを1:100に薄めたものです。(漂白剤のブランドによって有効成分の濃度が違うことに注意してください。たとえば、液ハネをへらすために濃縮して市場に出されているものなど。)このように希釈すると、有効成分が0.05%、すなわち、500ppmになり、溶液に物体を漬ける場合は30分つけておく必要があり、穴が少ない表面にスプレーする場合は少なくとも10分必要になります(20)。SARS-CoV-2を具体的に調べた研究では、硬くて穴の開いていない表面にスプレーして感染力を低下させるのに必要なのは、0.1%、すなわち、1,000ppmの漂白剤濃度であったことがわかりました(21)。同じウイルスに行った2つ目の研究では、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムは1分でこのウイルスを不活性にすることがわかりました。SARS-CoV-1に関する研究の一つでは、1:50(0.1%)と1:100(0.05%)のどちらも5分漬けるとウイルスが不活性化することがわかりました(22)。

漂白剤を使う場合、グローブ、マスク、アイプロテクションを使うようにしてください。溶液は、換気の良いエリアで行い、冷水を使います。お湯だと活性成分が分解するからです。漂白剤は別の化学物質と決して混ぜないこと、また、有機物は消毒すべき物品からすべて除去することが重要です。というのも、それによっても、活性成分が不活性化されるからです(21)。漂白剤で消毒する物品は完全に淡水で濯ぎ、乾燥させてから使うようにしなければなりません。というのも、それによってステンレスが錆びますし(濃度がより高い場合)、粘膜や皮膚、目に炎症を引き起こすからです(20,23)。高濃度の漂白剤溶液も、生命維持用の器材に有害であることがわかっています。「ハートビルディング」の炭疽菌攻撃(注:2001年10月に炭疽菌の入った封筒が送りつけられた事件)の際に、金属疲労が生じ、いくつかの場合に、ホースが損傷されました。そうことで、こうした溶液はEPA部隊では、他の有効な代替品がある場合には、ダイビング器材に使っていません。


石鹸と水

石鹸と水で手と表面を洗うのは、ウイルスから防御するのに最も有効な方法のひとつです。どのタイプの石鹸をつかうかは重要ではありません。石鹸と水で洗っても微生物は殺せませんが、物理的にそうしたものを表面から取り除くことができます。流水だけでも望ましくない物質のいくらかを表面から取り除く効果がありますが、しかし、石鹸は物理的に物質を皮膚から除去して水に流します(24)。
Divers Alert Network(DAN)には、手には石鹸と水が推奨されるのに、どうしてスクーバ器材にはうまくいかないのかという質問が来ています。石鹸と水は、上に記載したように、しっかりとした動作を組み合わせなければ完全な効果が得られません。石けん水にスクーバ器材を浸すだけでは、効果的な除染方法とはなりません。石けん水としっかりした動きが合わされば、理論的にいってより効果があるといえるでしょう。しかし、分解しなければ簡単には届かない部分がスクーバ器材にはあります。たとえば、レギュレータの内部です。吐いた息はレギュレータの内部を移動し、ダイヤフラムやレバー、その他の内部の表面と接するので、除染溶液にレギュレータを浸すのがよりよいやり方でしょう。


EPA(環境保護庁)ガイドライン

スクーバ器材を除染する有効成分や方法が何であれ、新型コロナウイルスに対する効果が明確であることが最も重要です。EPAの “List N” はSARS-CoV-1に対する効果が証明された商品を網羅してあり、それゆえに、SARS-CoV-2を殺菌するのにも有効だと思われます。合衆国以外では、現地の自治体は同じように登録された除染剤を持っていると思われます。個々の製品の使い方の説明を守れば、確実に効果が得られるでしょう。
製品メーカーが自社製品をEPAに登録していれば、その製品の使い方のリストを提出しているはずです。「リストN」に登録された製品が“スクーバ”を含んでいることはまずないでしょう;リストに挙げられている可能性があるのは、呼吸器やスクーバ器材に使われている素材でしょう。「リストN」から除染剤を選ぶ場合、その製品のEPA登録が問題の素材に使うことを想定しているかチェックすることが重要です。

水中呼吸機器のメーカーが一般的に推奨している製品の中には、フードサービスのみで使うものとしてEPAに登録されている4級アンモニア塩に分類されるものがあり、これは、現在のところEPA「リストN」に載っていません。EPAは、この製品をこうした素材や表面に使っても、SARS-CoV-2に対して効果があるとは考えていません。


最もよいやり方

消毒剤を選ぶ場合、SARS-CoV-2あるいは耐性の強いSARS-CoV-1のどちらかに対して効果があることが分かっている製品を使うことが最も重要です。自分の地域でEPAの「リストN」で指定された製品が手に入らない場合は、地元の自治体の農薬登録システムに相談して、登録殺菌剤のリストをもらってください。こうした製品を使う場合、消毒するにあたって、必ず使用方法に従い、指定された防護用品(グローブやアイプロテクトなど)を使ってください。登録製品が見つからない場合は、disinfection protocols outlined by the CDC.(CDCによる消毒プロトコル)を使ってください。
器材を消毒したら、器材を再び汚染させないように注意しなければなりません。収納するときに手で触るなどで汚染することがないようします。ダイビングショップのスタッフは、たびたび手を洗い、また、手を触れやすいエリア、たとえば充填ステーションなどを(この記事の“熱”のセクションで述べたように)定期的に消毒して、衛生状態を良好に保つようにします。


最後に、現在持っている緊急行動計画をアップデートして、スタッフやお客様がCOVID-19に感染する可能性も考慮したものにしてください。すべての消毒のプロトコルを明確にして、すべてのスタッフがそれを誠実に守るようにしてください。考える上で最も大事なことは、スタッフとお客様の健康と安全です。

何か質問があれば、RiskMitigation@DAN.orgまでメールしてください。


参考文献
1. Coronavirus [Internet]. World Health Organization. World Health Organization; [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
2. Factsheet for health professionals on Coronaviruses [Internet]. European Centre for Disease Prevention and Control. 2020 [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.ecdc.europa.eu/en/factsheet-health-professionals-coronaviruses
3. Lauer SA, Grantz KH, Bi QK, Jones FR, Zheng QS, Meredith HG, et al. The Incubation Period of Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) From Publicly Reported Confirmed Cases: Estimation and Application. Annals of Internal Medicine. 2020Mar10;
4. Fehr AR, Perlman S. Coronaviruses: An Overview of Their Replication and Pathogenesis. Coronaviruses Methods in Molecular Biology. 2015; 1–23.
5. Chan KH, Peiris JSM, Lam SY, Poon LLM, Yuen KY, Seto WH. The Effects of Temperature and Relative Humidity on the Viability of the SARS Coronavirus. Advances in Virology. 2011Oct1;2011:1–7.
6. Disinfecting Your Home If Someone Is Sick [Internet]. Centers for Disease Control and Prevention. Centers for Disease Control and Prevention; 2020 [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prepare/disinfecting-your-home.html
7. New coronavirus stable for hours on surfaces [Internet]. National Institutes of Health. U.S. Department of Health and Human Services; 2020 [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.nih.gov/news-events/news-releases/new-coronavirus-stable-hours-surfaces
8. Casanova L, Rutala WA, Weber DJ, Sobsey MD. Survival of surrogate coronaviruses in water. Water Research. 2009;43(7):1893–8.
9. Municipal Water and COVID-19 [Internet]. Centers for Disease Control and Prevention. Centers for Disease Control and Prevention; 2020 [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/php/water.html
10. First data on stability and resistance of SARS coronavirus compiled by members of WHO laboratory network [Internet]. World Health Organization. World Health Organization; 2015 [cited 2020Mar27]. Available from: https://www.who.int/csr/sars/survival_2003_05_04/en/
11. Duan SM, Zhao XS, Wen RF, Huang JJ, Pi GH, Zhang SX, et al. Stability of SARS coronavirus in human specimens and environment and its sensitivity to heating and UV irradiation. Biomedical and Environmental Sciences [Internet]. 2003Sep;16:246–55. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14631830
12. DiCaprio E, Ye M, Chen H, Li J. Inactivation of Human Norovirus and Tulane Virus by High Pressure Processing in Simple Mediums and Strawberry Puree [Internet]. Frontiers in Sustainable Food systems; 2019 [cited 2020Mar27]. Available from: https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fsufs.2019.00026/full
13. Lou F, Huang P, Neetoo H, Gurtler JB, Niemira BA, Chen H, et al. High-Pressure Inactivation of Human Norovirus Virus-Like Particles Provides Evidence that the Capsid of Human Norovirus Is Highly Pressure Resistant. Applied and Environmental Microbiology. 2012May25;78(15):5320–7.
14. Lou FB, Huang PA, Neetoo Hundefined, Gurtler Jundefined, Niemira Bundefined, Chen Hundefined, et al. High-Pressure Inactivation of Human Norovirus Virus-Like Particles Provides Evidence that the Capsid of Human Norovirus Is Highly Pressure Resistant. Applied and Environmental Microbiology. 2013Nov25;78(15):5320–7.
15. Gerba CP. Quaternary Ammonium Biocides: Efficacy in Application. Applied and Environmental Microbiology. 2014;81(2):464–9.
16. Dellanno C, Vega Q, Boesenberg D. The antiviral action of common household disinfectants and antiseptics against murine hepatitis virus, a potential surrogate for SARS coronavirus. American Journal of Infection Control. 2009Oct;37(8):649–52.
17. Laboratory biosafety guidance related to coronavirus disease 2019 (COVID-19): interim recommendations [Internet]. Laboratory biosafety guidance related to coronavirus disease 2019 (COVID-19): interim recommendations. Available from: https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/331138/WHO-WPE-GIH-2020.1-eng.pdf
18. Zhang C, Cui F, Zeng G-M, Jiang M, Yang Z-Z, Yu Z-G, et al. Quaternary ammonium compounds (QACs): A review on occurrence, fate and toxicity in the environment. Science of The Total Environment. 2015Jun15;518-519:352–62.
19. Lycke E, Norrby E. Textbook of medical virology. London: Butterworths; 1983.
20. Annex G: Use of disinfectants: alcohol and bleach. Infection Prevention and Control of Epidemic- and Pandemic-Prone Acute Respiratory Infections in Health Care [Internet]. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK214356/
21. Kampf G, Todt D, Pfaender S, Steinmann E. Persistence of coronaviruses on inanimate surfaces and their inactivation with biocidal agents. Journal of Hospital Infection. 2020Mar;104(3):246–51.
22. Lai MYY, Cheng PKC, Lim WWL. Survival of Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus. Clinical Infectious Diseases [Internet]. 2005Oct1;41(7):e67–e71. Available from: https://academic-oup-com.proxyiub.uits.iu.edu/cid/article/41/7/e67/310340
23. University of Nebraska Lincoln. CHEMICAL DISINFECTANTS FOR BIOHAZARDOUS MATERIALS.
24. Harvard Health Publishing. The handiwork of good health [Internet]. Harvard Health. 2007 [cited 2020Mar26]. Available from: https://www.health.harvard.edu/newsletter_article/The_handiwork_of_good_health

COVID-19とダイビング活動

DANヨーロッパより、ダイビング活動を再開する際に注意すべきことをまとめた文書が発表されました(ダイビング事業者向け)。
以下より日本語版をダウンロードできますので、参考にしてください。
【COVID-19とダイビング活動】

原文はこちら
【COVID-19 and Diving Activities: 10 Safety Recommendations】
([Download the Document]からPDFをダウンロードできます。)

COVID-19:表面で生きている時間

原文はこちら:【COVID-19 : Surface Survival Times】

COVID-19:表面で生きている時間

COVID-19流行とその後のパンデミックによって、私たちが世の中にどう対応するかが変わってきています。この疾病の原因であるウイルスが様々な物の表面でどのくらい生き延びられるのかを知れば、ダイバーたちはこの感染リスクをよりよく理解し、コントロールすることができるでしょう。この記事で検討するのは、ダイバーが気になるもの、たとえば、器材や作業台、調理台の表面でウイルスがどのくらい生きのびるか、それに、今後の器材消毒の役割についてです。

レンタル器材の清掃、特に口や顔に触れた器材は、確実に清掃して安全にしておくことは、これまでも常に大事な習慣となっていました。COVID-19が極めて伝染性が高いという特徴を持っているので、これまで以上に消毒が欠かせないものになっています。専門家によればCOVID-19は通常の業務が再開された後も、ワクチンが開発されるか多くの人が感染するまで、感染が広がり続けるだろうと予想しています。ダイビング業界は、今、新型コロナウイルスの生存時間に関する最善の情報を集めて、それを毎日の消毒手順に取り入れなければなりません。

このウイルスの生存時間は、簡単に除染できないような表面、たとえば、布地などの表面を考える場合に重要になります。COVID-19を引き起こすこのウイルスの研究は現在なお進行中で、研究者たちは答を探すのに、類似のウイルスについての知識を新型コロナウイルスに当てはめざるをえません。これらは極めて密接に関連しているので、2003年のSARS流行の原因となったコロナウイルスが、現在のウイルスの代替えウイルスとして研究されています。他の代替えコロナウイルス、たとえばヒト・コロナウイルス229Eなども解析されています。

ヒト・コロナウイルス229Eは、プラスチックの上で2-6日、スチール、ガラス、ポリ塩化ビニル、シリコン、テフロンTM、セラミックでは5日、ラテックスで8日まで、アルミニウムの上では2-8時間生存することが分かっています。1SARSウイルスは、プラスチックの上で9日まで、金属で5日、紙の上で4-5日、木材やガラスの上で4日生き残ることが分かっています。1 COVID-19を引き起こすウイルスであるSARS-CoV-2の研究では、このウイルスがプラスチックとスチールの上で2-4日、銅の上では4時間まで、飛沫(咳やくしゃみからの)中では3時間まで、段ボールの上で24時間であることが分かっています。2
布地の上でSARS-CoV-2がどのくらい生き残れるかに関するデータはほとんどありません。最もよいやり方は、類似した構造を持つ感染性の媒体について手に入る情報を基にして推論されています。新型コロナウイルスは、エンベロープ型のウイルスで、つまり、ウイルス粒子、すなわち、ウイルスが身体の外に出た場合にとる形態ですが、それが脂肪層に包まれていて、感染する際にそれを保護しているということです。このエンベロープが傷つけられるとか、乾燥してしまうと、ウイルスは死滅します。オーエスキー病ウイルスはデニムの上で1日までは生存しないことが示されています。3
しかしながら、このウイルスとSARS-CoV-2の唯一の類似点は、両方ともエンベロープ型だということだけです。専門家は、ウイルスの生存は、織物の多孔性によると考えています。孔がたくさんある織物は、ウイルス粒子を捉え、乾燥させ、バラバラに破壊するのがずっと簡単だと思われます。また、ウイルスは自然の繊維では短い時間しか生存できないが、合成繊維では長く生き残るともいわれています。4 繊維の上での生存時間に関するデータが無いため、SARS-CoV-2が合成繊維、たとえば、BCDやウェットスーツなどの上でどのくらい生き残るかを見積もるためのエビデンスは残念ながら不十分です。
さまざまな表面の上で各種のウイルスがどのくらい生き残れるのかという時間については、現時点では、まとまった合意はなされていません。そのため、消毒は — ソーシャルディスタンスを守るといった他の実施課題もあわせて— レンタル器材を使うダイバー同士のウイルス感染リスクを減らすのに依然として重要な役割を果たしています。


1. Kampf G, Todt D, Pfaender S, Steinmann E. Persistence of coronaviruses on inanimate surfaces and their inactivation with biocidal agents. Journal of Hospital Infection. 2020Feb6;104(3):246–51.
2. New coronavirus stable for hours on surfaces [Internet]. National Institutes of Health. U.S. Department of Health and Human Services; 2020 [cited 2020Apr17]. Available from: https://www.nih.gov/news-events/news-releases/new-coronavirus-stable-hours-surfaces
3. Pirtle E, Beran G. Virus survival in the environment. Revue Scientifique et Technique de lOIE. 1991Jan;10(3):733–48.
4. Leiva C. How Long Coronavirus Lives on Clothes, And How to Wash Them [Internet]. HuffPost. HuffPost; 2020 [cited 2020Apr20]. Available from: https://www.huffpost.com/entry/how-long-coronavirus-live-clothing-washing_l_5e724927c5b6eab779409e74

COVID-19罹患後のダイビング復帰に関するQ&A

COVID-19罹患後のダイビング復帰に関して、UHMS(UNDERSEA & HYPERBARIC MEDICAL SOCIETY:アメリカの高気圧潜水医学会)よりQ&Aが発表されましたので、日本語訳で紹介します。

原文はこちら:【Return to Diving Post COVID-19】

質問:

最近の記事、“Tauchen nach Covid-19-Erkrankung?(COVID-19罹患後のダイビング)”では、COVID-19に罹患したダイバーは、その後永久にダイビング適性がないと結論しています。この意見は潜水医学の専門家の共通認識でしょうか?どんなエビデンスがありますか?


答:

私たちはただ単に、現時点では、この症例研究によってなされた断定的な声明を支持あるいは否定のための十分なデータを持っていません。この一般誌に公表された1,2単一の症例研究(6症例)だけに基づいて、COVID-19の影響を概括しようというどのような試みも、適切な精査を受けるべきです。

COVID-19の症状は、軽症から重症まで幅があります。全く無症状の人もいますし、集中治療室での困難な滞在を余儀なくされたり、人工呼吸器管理が必要となる人もいます。一般誌に発表された最近の報告1,2は、COVID-19軽症例における肺の炎症に関して重大な懸念を生じています。この症例研究は、感染後の回復、特にダイビングの適性評価に関する潜在的な波及効果や、医学的な追及研究に関する勧告、さらにダイビング復帰に要する回復期間などに関する知見を報告しています。しかしながら、私たちはこの小規模な症例研究(6症例)を注意して解釈しなければなりません。というのは、この疾病の自然経過について私たちには十分な知識はなく、この単一の報告から確信を持って予後に関する指針を推定することも、これらの知見をCOVID-19の全ての症例に一般化することもできないからです。同様にこの報告だけで、感染後のダイビングの適性に関する具体的な医学検査やスクリーニングテストを求めることも、現在のところ根拠はありませんし、時期尚早です。

この疾病がどのように発現するか、その臨床的な経過や長期的予後に関する可能性のある変数のリストは長大で、基礎疾患や年齢、疾病の重症度、二次的な合併症といった要因も含まれるかもしれません。症例報告は正常対照群と無作為化を欠いているといった複数の設計上の弱点を有しており、より大きな集団に対して私たちが一般化したいあらゆる結論にも疑念を生じます。これらの知見には非常に不安にさせられますが、個々人の健康に対する潜在的な影響や、肺や心臓の機能に対する長期的な影響が査読を受けた論文として発表されるまでには時間が必要です。

COVID-19は、完全に元どおりになるまでに一定の回復期間(症状の重篤度に応じて数週間から数か月必要なプロセス)を要する他の重篤なウィルス性肺炎と共通の特徴をたくさん持っています。COVID-19の肺機能への長期的影響と回復期間は様々でしょうし、正確な予後を決定するための経験も不十分で、十分な臨床研究もありません。

潜水医学の世界がより多くの症例を経験し、この疾病を研究したり、患者が回復するまで追跡する機会を得れば、ダイビング適性を判断する思慮に富んだ方法を開発できるでしょう。単一の症例研究では、肺機能が非可逆的変化することやエア・トラップ(気道閉塞性)のリスクに関して決定的な声明を支持するには力不足です ― しかし、これらは潜水医学会において間違いなく強い興味がある領域であり、きちんと追跡されるでしょう。

これからの数か月を通して、世界の医学会はこの疾病の自然経過をもっとよく理解するでしょう。さらに、治療法やどうすれば罹患率と死亡率を低下させられるかに関する複数の研究が進行中です。
COVID-19は世界を締め付けていて、歴史上、これほど多くの人たちがたった一つの疾病について答を探しているといったことはありません。私たちはこの問題についての研究を引き続きモニタリングし、新しい情報を入手するにつれ、現在の立場をアップデートしてまいります。


1. Hartig, Frank. Tauchen nach Covid-19-Erkrankung? Wetnotes. April 15, 2020.
https://www.wetnotes.eu/tauchen-nach-covid-19-erkrankung/
2. (Translation of reference 1). Bandera County Courier. Medic sees evidence of serious
long-term lung damage. April 18, 2020.
https://www.bccourier.com/medic-sees-evidence-ofserious-long-term-lung-damage/
3. Hughes, Russel. COVID-19 potential impact on divers. Advanced Diving NZ. April 21,
2020.
https://www.advanceddivingnz.com/advanced-diving-blog/2020/4/21/covid-19-potential-impact-ondivers?fbclid=IwAR2bhP-kXvUYCKNQu8a-tpzlMQf6YKX2m1AlPlYYZadEYrWGZKu0sroTCEk.

COVID-19後のダイビング:今わかっていること

原文はこちら:【Diving After COVID-19:What We Know Today】

COVID-19後のダイビング:今わかっていること

COVID-19の症状は軽度から重度まで様々です。症状が全くない場合もあれば、回復のために換気補助をともなうICUでの合併症に対応した入院が必要な場合もあります。一次ウイルス感染の影響に加えて、基礎疾患、年齢、二次合併症などの要因が回復に影響を及ぼします。

COVID-19は他の重篤なウイルス性肺炎と多くの特徴を共有し、正常な活動に戻る前に回復期間を必要とします。回復に要する時間は様々で、肺機能などのCOVID-19の長期的影響も同様です。情報が得られ次第、COVID-19の予防、治療、およびフォローアップのガイドラインに組み込まれる予定です。

COVID-19感染後にダイビングに戻る適性があるかどうかを決定するには、担当の医師団によって、完全に回復していることと激しい活動を何ら制限を受けずに行っても安全なことを検査して確認する必要があります。

かかりつけの医師がダイビングの専門医に相談する必要がある場合は、DANの医師がお手伝いします。ダイビングドクターのデータベースもありますし、紹介することもできます。月曜から金曜まで、東部標準時の午前9時から午後5時まで、+1(919)684-2948までお電話ください。

さらに、COVID-19感染から回復した全てのダイバーは最新の情報を求めてDANに電話することを強く勧めます。必ず、全ての推奨された予防策に従い、安全を保ち続けてください。

【DAN JAPAN】
○医療相談
https://www.danjapan.gr.jp/service/medical/infoline
○ダイバーズドクターネットワーク(DDNET)
https://www.danjapan.gr.jp/service/medical/sddnet

DAN酸素器材及びスクーバ器材でのCOVID-19への対処

原文はこちら:
【DAN Oxygen Units and Treating COVID-19】
【Scuba Units: Not Suitable Substitutes for Ventilators】

DAN酸素器材とCOVID-19への対処

個人用の酸素器材をCOVID-19にかかった人に使えるかとDANに問い合わせてくるダイバーの方がいらっしゃいます。この危機的状況の中で援助の手を伸ばそうというダイバーたちの熱意には心から敬意を表しますが、DANでは、この緊急用の酸素器材をダイビング傷害、および、いわゆる溺れ以外の症状で、医療の専門家ではない者が使用することには賛成できません。

現在のような状況においても、こうしたガイドラインを遵守することは重要です。なぜなら、一般のプロバイダーは、とりわけ、併存症の可能性や禁忌(これにはいくつかの呼吸器疾患が含まれます)、ウィルスの伝染性の強さなどについてよく知らないからです。
DANの酸素器材と酸素プロバイダートレーニングは、スクーバダイビングでの傷害と、いわゆる溺れという事態のみを対象にしています。COVID-19の重篤な患者に対処するためには正しい換気量で必要な時間換気を続ける必要がありますが、ボタン操作ができる換気装置(MTV-100)を使う場合でも、そうすることは事実上不可能です。重篤な呼吸障害がある患者では、侵襲性の換気手段(すなわち、気管内挿管または喉頭用マスク)で連続換気と呼気終末陽圧(PEEP)を使う必要があるかもしれませんが、こうしたものはファーストエイド機器ではどれも可能ではありません。


スクーバ器材:換気装置には適していない


DANには、スクーバ器材をCOVID-19との闘いに使えないかという問い合わせがいくつか来ています。残念ながら、スクーバ器材は換気装置として使うには適していません。医療機器でないものを、肺の疾患を持つ人に対する処置に使わないようにしてください;そうしたことで、患者が重篤な傷害を受けるか、死亡する場合もあります。3月22日に、合衆国の「食費医医薬品局(FDA)」が、換気装置の不足を緩和する助けになる、安全で効果的な確かな医療機器を使用することに関するガイドラインを公表しました。詳細については、以下を参照してください。Ventilator Supply Mitigation Strategies: Letter to Health Care Providers または、以下に連絡してください。 DeviceShortages@FDA.HHS.Gov.

CPRと新型コロナウイルス感染症

原文はこちら:【CPR and COVID-19】

ほとんどの人が知っているように、新型コロナウイルス感染症は感染者の体液の飛沫に接触することで感染します。CPRで胸骨圧迫を行うと飛沫が飛びますが、これは咳をする場合と同じことです。
無症状の人でもウイルスを運搬して拡散する可能性があるため、居合わせた人が介入してCPRを行う際に、ウイルスに感染するリスクを判断することはほとんど不可能です。
居合わせた人が救急医療サービスを要請することしかしない場合、傷病者が生存する可能性は非常に低くなるでしょう。しかし、介入によって生存の可能性は大幅に改善されるでしょう。とはいえ、救助者が新型コロナウイルス感染症に曝露されるリスクも増大するでしょうから、結局のところ、行動するかどうかの決定は困難で個人的な判断となります。介入する必要があると判断した場合は、次の手順を実行することをお勧めします。


1. まず救急医療サービスを要請し、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、その疑いを伝えます。脈拍と呼吸を評価する際には、すばやく胸部の動きと皮膚と爪床のピンク色(“ピンク”は肌の色に関係なく使えます)かどうか正常な呼吸があるかをチェックします。耳や頬を相手の口に近づけないでください。²

2. CPRを行う必要がある場合は、適切な個人用保護具(PPE)を確実に用意してください。これには手袋、保護眼鏡、フェイスマスク、ガウン(利用可能な場合)が含まれます。1,3

3. 疾患が感染するリスクがあると思われる場合は、胸骨圧迫のみのCPRが成人の標準的な手順となります。感染のリスクがあると判断され、胸骨圧迫のみのCPRを行う場合は、傷病者の鼻と口にフェイスマスクまたは布(バンダナ、Tシャツ、タオルなど)を当ててください。1,2
こうすることでCPRの際に飛沫が飛び散るのを軽減することができます。

4. ポケットマスクまたはバックバルブマスク(BVM)があるなら、これらを使用するとよいでしょう。可能であればBVMには呼気用の高効率微粒子空気フィルター(HEPAフィルター)を装着すべきでしょう。1,3
ポケットマスクを使用する場合は、マスクをゴムひもで所定の位置に固定するようにしてください。4

5. 処置が終わったら適切な消毒剤を使用してその場所を清掃し、手を隅から隅まで洗います。顔を触らないようにして、家に帰ったらシャワーを浴びたり、服を洗ったり、靴を消毒することを考えてください。


CPRを必要とする小児では、胸骨圧迫と人工呼吸を行うのが最善の方法です;小児の心停止の最も一般的な原因は、窒息や溺水などの事象に起因する呼吸困難であるためです。しかし、ポケットマスクやBVMなどの適切なバリアがなくても、胸骨圧迫のみのCPRを行うことができます。4
心臓が止まった小児や乳児のほとんどは、家族や友人からCPRを受けます。もしあなたがその子供と無関係であれば、人工呼吸をするかどうか自分で決める必要があります。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックの最中でも、AEDの使い方は変更されていません。AEDは、こうした緊急事態が生じた場合には、できるだけ早く使用すべきですが、その際には、あなたのうけたトレーニングに従って、またAEDの指示の通りに行ってください。


(開催中止)【Seminar】ダイビング安全講習会の開催決定!

【重要】「DAN JAPANダイビング安全講習会」の中止について

新型コロナウイルス感染症に関し、政府及び関係機関等から提供される情報を基に状況を注視してきましたが、4月以降につきましても感染症が終息していない可能性が考えられることから、開催を予定しておりました「DAN JAPANダイビング安全講習会」については、参加者及び関係者の健康・安全面を第一に考え、やむなく中止させていただくことに致しました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。

「ダイビング安全講習会」を全国6会場で開催します。
本年のテーマは「ダイバーとしての知識を深めよう ― 潜水医学・海の環境・海の安全について -」です。
DAN JAPAN会員の方は無料で聴講できますので、ぜひご参加ください。

【重要】セミナー開催における新型コロナウイルス対策について


【参加費】
DAN JAPAN会員(一般/インストラクター/スポンサー):無料
パートナーシップメンバー:無料
安全潜水管理者:無料
※DAN JAPAN会員の方は必ず会員証をご持参ください。

【申込方法】

メールにて、①会員番号②お名前③参加予定会場をお送りください。
■申込先:(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会(DAN JAPAN)
mail:info@danjapan.gr.jp
※電話またはFAXでもお申込みいただけます。(TEL:045-228-3066/FAX:045-228-3063)


【第1回】東京会場
日  時:令和2年4月4日(土) 13:20~17:00
場  所:としま区民センター7階(701-702-703会議室)
東京都豊島区東池袋1丁目20-10
アクセス:https://www.toshima-mirai.or.jp/center/a_kumin/
講  師:藤原 秀一 先生(いであ株式会社 技術顧問/元海中公園センター)
鈴木 信哉 先生(亀田総合病院 高気圧酸素治療室 室長)
海上保安庁講師(現在調整中)


【第2回】札幌会場
日  時:令和2年4月11日(土) 13:00~17:00
場  所:札幌駅前ビジネススペース 2-B
北海道札幌市中央区北5条西6丁目1-23 第二北海道通信ビル2階
アクセス:http://sebs.pw/access.html
講  師:田中 準 先生(環境省北海道地方環境事務所 国立公園課長)
藤田 智 先生(旭川医科大学 医学部 教授/救急救命センター センター長)
海上保安庁講師(現在調整中)


【第3回】大阪会場
日  時:令和2年4月18日(土) 13:00~17:00
場  所:貸会議室 プランセカンス
大阪府大阪市淀川区西中島4-2-26 天神第一ビル605号室
アクセス:https://www.spacemarket.com/spaces/3BEFURna393-iAi4/rooms/wN3KfdN5qQqma4AK
講  師:高橋 明子 先生(環境省近畿地方環境事務所 国立公園利用企画官)
近藤 美紀子 先生(医療法人近藤眼科 理事長)
海上保安庁講師(現在調整中)


【第4回】名古屋会場
日  時:令和2年4月19日(日) 13:00~17:00
場  所:貸会議室イールーム名古屋駅前A
愛知県名古屋市中村区名駅3-12-14 今井ビル5F
アクセス:https://www.spacee.jp/listings/10975
講  師:中嶋 清徳 先生(名古屋港水族館飼育展示第一課 課長)
近藤 美紀子 先生(医療法人近藤眼科 理事長)
海上保安庁講師(現在調整中)


【第5回】沖縄会場
日  時:令和2年4月25日(土) 13:00~17:00
場  所:沖縄青年会館1階(珊瑚の間)
沖縄県那覇市久米2-15-23
アクセス:http://www.okiseikan.or.jp/user.php?CMD=1154016000000
講  師:広野 行男 先生(環境省沖縄奄美自然環境事務所 国立公園保護管理企画官)
清水 徹郎 先生(南部徳洲会病院 高気圧治療部長/救急診療部長)
海上保安庁講師(現在調整中)


【第6回】福岡会場
日  時:令和2年4月26日(日) 13:00~17:00
場  所:エイムアテイン大博通り貸会議室3A
福岡県福岡市博多区博多駅前1-11-27 峰ビル3階
アクセス:https://aimattain.jp/access.html
講  師:高田 浩二 先生(海と博物館研究所 所長)
山見 信夫 先生(医療法人信愛会山見医院 副院長)
海上保安庁講師(現在調整中)