(終了しました)【Seminar】2022年度(上半期)ダイビング安全講習会を開催します!

2022年度DAN JAPAN「ダイビング安全講習会」を全国6会場で開催します。

例年、ご好評いただいております「DAN JAPANダイビング安全講習会」を下記日程のとおり全国6カ所にて開催いたします。
本年のテーマは 「初心者・中高年ダイバーの事故が増えている?-事故を起こさないための知識を身に付けよう-」です。
本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、Zoomを使用したオンラインでの聴講を基本といたします。
また、ネット環境が無いなど、オンラインでの聴講が出来ない方については、現地会場に来場し聴講が出来るよう調整をいたしますが、聴講者数を制限させていただきますので、あらかじめご了承願います。

※DAN JAPANダイビング安全講習会は会員限定の講習会となります。非会員の方で、聴講をご希望の方は、この機会に是非DAN JAPANへご入会ください。


【参加費】
DAN JAPAN会員(一般/インストラクター/スポンサー):無料
パートナーシップメンバー:無料
安全潜水管理者:無料
※DAN JAPAN会員の方は必ず会員証をご持参ください。

【オンライン(Zoom)での聴講希望者】
下記メールアドレスに開催3日前までにオンライン(Zoom)での聴講希望とご記入の上、会場名会員番号氏名メールアドレス電話番号をお知らせ下さい。
お申込み後に、Zoom URLなどの参加方法をメールでご案内させていただきます。

【会場での聴講希望者】
下記メールアドレスに開催2週間前までに会場での聴講希望とご記入の上、会場名会員番号氏名メールアドレス電話番号をお知らせ下さい
お申込み後に、参加方法をメールでご案内させていただきます。

各会場の定員は10名~20名となりますので、定員に達した時点で、お申込みを締め切らせていただきます。(会場聴講をお申込いただいた際、既に定員に達していた場合は、オンライン(Zoom)聴講についてご案内させていただきます。)

■申込先:(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会(DAN JAPAN)
mail:info@danjapan.gr.jp
※お申込みについては電話(045-228-3066)でも受付いたしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止策とし、スタッフが時差出勤、テレワーク等を行っているため、電話がつながりにくい場合がございます。ご理解の程よろしくお願いいたします。

※なお、緊急事態宣言下では、オンライン(zoom)聴講のみとさせていただきます。
※複数会場へのお申し込みも可能です!


【第1回】沖縄
日時:2022年6月11日(土) 13:00~17:00(受付開始12:40~)
会場:沖縄県青年会館 3階 歓会の間(沖縄県那覇市久米2-15-23)
講師:※各1時間(質疑応答を含む)
13:05~ 遠矢 英憲 先生(スポーツの観点からのダイビングの事故防止について)名桜大学 上級准教授(オンライン講義)
14:15~ 清水 徹郎 先生(減圧症について)南部徳洲会病院 高気圧治療部長
15:25~ 海上保安庁講師(ダイビングの事故防止について)

※講義のタイトルは変更になる場合があります。


【第2回】大阪会場
日時:2022年6月25日(土) 13:00~17:00(受付開始12:40~)
会場:大阪長堀会議室 6階 B会議室(大阪市中央区南船場1-11-9長堀安田ビル)
講師:※各1時間(質疑応答を含む)
13:05~ 三浦 孝仁 先生(スポーツの観点からのダイビングの事故防止について)環太平洋大学 体育学部 教授/岡山大学 名誉教授
14:15~ 秋月 克彦 先生(減圧症について)石切生喜病院 部長・救急医療センター長
15:25~ 海上保安庁講師(ダイビングの事故防止について)

※講義のタイトルは変更になる場合があります。


※下半期の開催については別途ご案内いたします。


COVID後のダイビング適性ーアップデート

原文はこちら:【FITNESS TO DIVE AFTER COVID – UPDATE】

以下の内容は、DANヨーロッパからの情報で、DANヨーロッパの了解を得て翻訳したものです。
また、この情報は現時点におけるものであり、今後の新しい情報に注意願いますとともに、ダイバーに有益と思われる海外DAN等の情報に接した方は、DAN JAPANまで連絡願います。ダイバーの安全等に係る情報については、極力、翻訳・発信させていただきます。
なお、海外DANの発信する情報には著作権があり、無断で利用することはできませんので、ご注意ください。


症状のタイプと重症度に基づいてダイビングへの適性を決める新しいガイドライン


会員の問い合わせやダイバーに対するCovid-19の影響に関して理解が進んでいること、また、ワクチン接種者にさまざまな亜型が見られることに対応して、DANヨーロッパの医学チームは2021年4月に公表したCovid-19罹患後のダイビング復帰についての勧告をアップデートしています。
特に、ダイバーメディカル・スクリーン委員会(DMSC)は、DAN、世界レクリエーショナル・スクーバトレーニング協議会(WRSTC)、水中・高圧医学会(UHMS)および世界水中連盟(CMAS)と共同で、最近そのスクリーニングシステムを改定し、以下に検討されるように、ダイバーにとって問題になりそうな症状に焦点をあてています。
潜水前に医学的に評価された健康上の懸念や問題が、誰にとっても本質的問題であることに注意してください。疫学的状況は常時進化しており、本文書もさらに変更あるいはアップデートされる対象となる可能性があります。

Covid-19の臨床症状によって、ダイバーを4つのグループに分けることができます。


グループA
•無症状、あるいはわずかな症状(鼻づまりや喉の痛みはあるが、熱や咳、不快感、頭痛、筋肉痛のないもの)で、臨床症状が一過性のもの
oその場合は、回復してから 7日間はダイビングをしないようにしてください。
o治療した医師のメディカルチェックを受けた方がよいのは、通常の肉体的および精神的能力が回復していないと感じられる場合です。


グループB
•軽い症状(表#1参照)、これは入院や抗ウイルス剤、抗生物質、ステロイド、あるいは、ヘパリン治療が必要なかったもの
•こうした例では、かかりつけ医または潜水医学専門医に回復後10日経ってから臨床評価をうけるように勧めます。この評価には、ダイバーの年齢、ダイビングのリスクファクターと認められるあらゆる状態、ワクチン接種の状況を考慮すべきです。


グループC
•中程度の症状(表#1参照)があったか、そうでなければ、SARS-CoV-2のために入院や抗ウイルス剤、抗生物質、ステロイド、あるいは、ヘパリン治療が必要であったダイバー


グループD
•重症または重篤になったダイバー(表#1参照)。

追加の診断テスト
グループCとDでは、様々な臓器や身体システムに影響する合併症の罹患率や重症度についての確実な科学的エビデンスがないことを考えると、臨床的に完全に回復した後で以下の診断テストを追加して実施するよう勧めます。


•グループCでは:
1.運動負荷試験で、休息時、検査中、検査後の心電図およびO2飽和度評価のモニタリングを加えたもの。
2.肺機能検査
3.肺の拡散能力検査

治療している医師の判断で、以下のものを加えてもかまいません:
1.カラードップラー心エコー法
2.24時間ホルター心電図でトレーニングセッションまたは運動負荷試験を含む
3.胸部X線または高精細度CT
4.血液検査


•グループDでは :
心肺運動試験(CPET)を、上記のテストに加えて実施することを強く勧めます。

(終了しました)【Seminar】第23回 安全潜水を考える会 研究集会の開催について

例年、好評をいただいております「第23回 安全潜水を考える会 研究集会」を下記のとおり開催いたします。

本年は新型コロナウイルス感染症によるまん延防止等重点措置実施期間中であることから、ZOOMを使用したオンラインでの聴講のみといたします。

開催案内
【日時】2022年3月5日(土)13:00~17:00
【開催方法】Zoom(オンライン)
【参加費】
 DAN JAPAN会員(一般/インストラクター/スポンサー):無料
 安全潜水管理者・DDNET医師:無料
【参加申込】※事前申込制です。
 下記メールアドレスに「安全潜水を考える会聴講希望」とご入力のうえ①会員番号 ②お名前 ③メールアドレス ④電話番号をお知らせください。
 お申し込み確認後に、Zoom参加用のURL等の参加方法をメールにてご案内いたします。
 ◆申込先:(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会 DAN JAPAN事務局
   mail:info@danjapan.gr.jp
   TEL:045-228-3066 FAX:045-228-3063
  ※開催2日前までにお申し込みください。
  ※お申し込みについては、電話でも受付いたしますが、テレワーク等により電話が繋がりにくい場合がございます。ご理解の程よろしくお願いいたします。

【スケジュール】
 12:30~ 受付開始
 13:00~ 開会挨拶(10分)
 13:10~ 「減圧障害について」(60分)
   望月 徹 先生 東京慈恵医科大学 環境保健医学講座 非常勤講師
 14:25~ 「ダイビングの法的責任について」(60分)
   上野 園美 先生 シリウス総合法律事務所 弁護士
 15:40~ 「ダイビングの事故防止について」(60分)
   海上保安庁 警備救難部 救難課
 16:40~ 事務連絡及び閉会挨拶