投稿者: master
【Seminar】ダイビング安全講習会を開催します!
令和3年度DAN JAPAN「ダイビング安全講習会」を全国6会場で開催します。
例年、ご好評いただいております「DAN JAPANダイビング安全講習会」を下記日程のとおり全国6カ所にて開催いたします。
本年のテーマは「ダイバーとしての知識を深めよう ― 潜水医学・海の環境・海の安全について -」です。
本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、Zoomを使用したオンラインでの聴講を基本といたします。
また、ネット環境が無いなど、オンラインでの聴講が出来ない方については、現地会場に来場し聴講が出来るよう調整をいたしますが、聴講者数を制限させていただきますので、あらかじめご了承願います。
※DAN JAPANダイビング安全講習会は会員限定の講習会となります。非会員の方で、聴講をご希望の方は、この機会に是非DAN JAPANへご入会ください。
【参加費】
DAN JAPAN会員(一般/インストラクター/スポンサー):無料
パートナーシップメンバー:無料
安全潜水管理者:無料
※DAN JAPAN会員の方は必ず会員証をご持参ください。
【オンライン(Zoom)での聴講希望者】
下記メールアドレスに開催3日前までにオンライン(Zoom)での聴講希望とご記入の上、会場名、会員番号、氏名、メールアドレス、電話番号をお知らせ下さい。
お申込み後に、Zoom URLなどの参加方法をメールでご案内させていただきます。
【会場での聴講希望者】
下記メールアドレスに開催2週間前までに会場での聴講希望とご記入の上、会場名、会員番号、氏名、メールアドレス、電話番号をお知らせ下さい
お申込み後に、参加方法をメールでご案内させていただきます。
各会場の定員は10名~20名となりますので、定員に達した時点で、お申込みを締め切らせていただきます。(会場聴講をお申込いただいた際、既に定員に達していた場合は、オンライン(Zoom)聴講についてご案内させていただきます。)
■申込先:(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会(DAN JAPAN)
mail:info@danjapan.gr.jp
※お申込みについては電話(045-228-3066)でも受付いたしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止策とし、スタッフが時差出勤、テレワーク等を行っているため、電話がつながりにくい場合がございます。ご理解の程よろしくお願いいたします。
※なお、緊急事態宣言下では、オンライン(zoom)聴講のみとさせていただきます。
※複数会場へのお申し込みも可能です!
【第1回】札幌会場
日時:2021年5月30日(日) 13:00~17:00
会場:札幌駅前ビジネススペース2B(札幌市中央区北5条西6丁目1-23 第二北海道通信ビル2階)
講師:※各1時間(質疑応答を含む)
13:05~ 環境省 講師
14:15~ 藤田 智先生(旭川医科大学 名誉教授/名寄市総合病院 救急科 顧問)
15:25~ 海上保安庁 講師
※緊急事態宣言中のため、オンライン聴講のみとなっております。
【第2回】大阪会場
日時:2021年6月5日(土) 13:00~17:00
会場:お気軽会議室新大阪terra(大阪市東淀川区東中島1-19-11 大城ビル501号室)
講師:※各1時間(質疑応答を含む)
13:05~ 高橋 明子 先生(環境省近畿地方環境事務所 国立公園利用企画官)
14:15~ 近藤 美紀子 先生(医療法人近藤眼科 理事長)
15:25~ 海上保安庁 講師
【第3回】名古屋会場
日時:2021年6月6日(日) 13:00~17:00
会場:貸会議室イールーム名古屋駅前A
(名古屋市中村区名駅3-12-14 今井ビル5F)
講師:※各1時間(質疑応答含む)
13:05~ 中嶋 清徳 先生(名古屋港水族館飼育展示第一課 課長)
14:15~ 近藤 美紀子 先生(医療法人近藤眼科 理事長)
15:25~ 海上保安庁 講師
【第4回】東京会場
日時:2021年6月13日 13:00~17:00
会場:多摩スポーツセンター会議室
(多摩市東寺方647)
講師:※各1時間(質疑応答含む)
13:05~ 藤原 秀一 先生(いであ株式会社 技術顧問/元海中公園センター)
14:15~ 鈴木 信哉先生(亀田総合病院 高気圧治療室 室長)
15:25~ 海上保安庁 講師
【第5回】沖縄会場
日時:2021年6月19日(土) 13:00~17:00
会場:沖縄県青年会館 珊瑚の間
(那覇市久米2-15-23)
講師:※各1時間(質疑応答含む)
13:05~ 鈴木 祥之 先生(環境省沖縄奄美自然環境事務所 国立公園保護管理企画官)
14:15~ 清水 徹郎先生(南部徳洲会病院 高気圧治療部長)
15:25~ 海上保安庁 講師
※緊急事態宣言中のため、オンライン聴講のみとなっております。
【第6回】福岡会場
日時:2021年6月20日(日)13:00~17:00
会場:エイムアテイン博多大博通り貸会議室4E
(福岡市博多区博多駅前1-11-27 峰ビル4階)
講師:※各1時間(質疑応答含む)
13:05~ 高田 浩二 先生(海と博物館研究所 所長)
14:15~ 森松 嘉孝先生(久留米大学医学部 准教授)
15:25~ 海上保安庁 講師
COVID-19ワクチン接種後のダイビング:ガイドライン
原文はこちら:【Diving After Your COVID-19 Vaccination : Guidelines】
以下の内容は、DANヨーロッパからの情報で、DANヨーロッパの了解を得て翻訳したものです。
また、この情報は現時点におけるものであり、今後の新しい情報に注意願いますとともに、ダイバーに有益と思われる海外DAN等の情報に接した方は、DAN JAPANまで連絡願います。ダイバーの安全等に係る情報については、極力、翻訳・発信させていただきます。
なお、海外DANの発信する情報には著作権があり、無断で利用することはできませんので、ご注意ください。
COVID-19ワクチンを接種したものが高圧環境に曝露される活動を再開する際の勧告
2021年4月2日アップデート
以下の注意事項は、「ベルギー潜水・高圧医学会(SBMHS-BVOOG)」の立場を示すもので、また、現在、EUBS(欧州水中・高圧医学会)およびECHM(欧州高圧医学委員会)、DANヨーロッパが確認しているものです。これは、本文書の出版時点で入手可能なデータに基づいて編集されていて、今後、変更されることもあります。 ですから、今後も引き続きこのページにアクセスして、最新のものを入手するようにしてください。
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「欧州医薬品庁(EMA)」は文書の中で、ヨーロッパで使用が承認されたワクチンに関する検証過程の一部として、ワクチン接種後にいくつかの副反応が生じるかもしれないことを指摘しています。
これらの副反応は、一般的に軽度であり、また、通常すべてのタイプのワクチンに共通するもので、たとえば、頭痛、軽い発熱、吐き気、接種部位の痛み、めまい、胃腸障害、リンパ腺腫大、血栓塞栓症などがあります。副反応は、ほとんどがワクチン接種後12時間から48時間の間に生じますが、極端な症例では7日間に及ぶこともあることがわかっています。アナフラキシーのような重篤な副反応は、幸いなことに極めてまれで、また、ほとんどが複数のアレルギーを持つ人に観察されています;こうした副反応は、ワクチン接種後すぐ、接種後の30分以内に生じます。副反応は、2回目のワクチン接種後に生じる頻度がより高いとも報告されています。
これまでに報告された大部分の副反応は軽く、承認されたワクチンの安全性に何らの問題をもたらすものではありませんが、そうした副反応がダイビングという条件、たとえば、水に入る、圧力を受ける、低酸素/高酸素の環境にいる、などによって、さらに増幅されるかもしれません。さらに、COVID-19ワクチン接種によるなんらかの免疫学的影響によって、一時的にダイビング関連の疾病のリスクに影響があるかもしれません。減圧障害(DCI)に関して安全な範囲で問題のないダイビングをした後で、DCIに関係するかもしれない症状が出たという逸話的なケースがいくつかあって、ダイバーのコミュニティでは少しばかり心配が生じています。
現時点で、副反応の強さにダイビングが影響することに関するエビデンスは何もありませんし、その結果、ダイビングの安全に関するダイバーの遂行能力に影響が生じるというエビデンスもありません。こうしたワクチンが新しい薬剤であることを考慮し、かつ、上記の副反応によって、安全にかかわる課題を遂行する上での障害が生じないように、ダイビングコミュニティが、COVID-19ワクチン接種に関するWHO, EMA,および ECDCによる情報とガイドライン(参考文献参照)に注目するようにお願いしたいと思います。また、以下のような具体的な注意事項を付け加えておきたいと思います:
1. COVID-19パンデミックをできるだけ早期に抑え、あるいは、収束させることが必要なことを考慮し、また、現時点で、何としてもそれを成し遂げる唯一の方法は、ワクチン接種がいきわたることなので、ワクチンが打てる状況になったらすぐに、国のCOVID-19ワクチン接種計画に従ってすべての人がCOVID-19のワクチンを接種するように強く勧めます
2. COVID-19のワクチンを接種したら、「圧縮ガス潜水」あるいは「息こらえ潜水」を実施する前に、ダイバーは、最低7日間待機するようにしてください。
3. 以下の場合、ダイバーは待機時間を14日に延ばすように勧めます。
a. ワクチン接種後、副反応が48時間を超えて続く者
b. 以下のような健康上のリスク因子を抱えている者(ただし、これだけに限られるわけではありません):
i. 過剰体重
ii. 慢性代謝性疾患(糖尿病を含む)
iii. 喫煙
iv. 血栓塞栓症のリスクを高める可能性のある薬物使用(経口避妊薬を含む)
v. または、上記を複合的に有する
c. 特殊な専門的スキルを必要とするダイビングや無減圧でのリクリエーショナルダイビングの限界を超えるダイビングを行おうとする者(テクニカルダイビング、ディープ減圧ダイビング)
4. COVID-19ワクチン接種後、48時間を超えて、ワクチン接種の副反応が持続する場合は、かかりつけ医に診てもらうよう、ダイバーに勧めます。
5. COVID-19ワクチン接種後、7日以内にリスクが低いと思われるダイビングをして、潜水障害に関係するかもしれない何らかの症状が生じた場合には、潜水医学の専門医に診てもらうことを勧めます。そうした事例があった場合には、DANヨーロッパ医学部門に報告していただけるよう、すべてのダイバーおよび現地のダイビング連盟、学会にお願いいたします。連絡先は、以下です。 medical@daneurope.org
6. COVID-19ワクチン接種では、SARS-CoV2ウイルスを完全に他人にうつさないようにはできませんので、ワクチンを接種したかどうかに関わらず、すべてのダイバーは、防護手段(距離、マスク、消毒)を引き続き守らなければなりません。
参考文献
• European Centre for Disease Prevention (ECDC) – Overview of the implementation of COVID-19 vaccination strategies and vaccine deployment plans in the EU/EEA
• ECDC – COVID-19 vaccination and prioritisation strategies in the EU/EEA
• European Medicines Agency (EMA) – Comirnaty EPAR -public assessment report
• EMA – Comirnaty – Procedural steps taken and scientific information after the authorisation
• EMA – COVID-19 vaccine Moderna- EPAR-public assessment report
• EMA – COVID-19 vaccine AstraZeneca – EPAR-public assessment report
• World Health Organization (WHO) – Guidance on developing a national deployment and vaccination plan for COVID-19 vaccines WHO COVID-19 vaccines technical documents
高山 朋弥
パパラギダイビングスクール 池袋店
奥田整形外科クリニック
保護中: 酸素インストラクター用PDFデータ一覧
減圧障害とその処置に関する調査への依頼
DANJAPANインストラクター会員各位
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃からDAN JAPANにご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、東京医科歯科大学を中心とする研究チーム(研究代表者:柳下和慶)から減圧障害の処置に関するアンケート調査への協力依頼がありました。
今回の調査は、厚生労働省の委託による「潜水業務における現場で出来る応急対応に関する調査研究」として実施されるもので、今後、本調査結果を基に減圧障害の処置に対する国のガイドラインの検討が進められる予定となっています。
減圧障害はダイバーにとって重大な懸念事項であることから、DAN JAPANとして、本調査に協力することといたしました。
皆様におかれましては、是非、下記URLから本アンケート調査にご協力くださいますようお願い申し上げます。
なお、本調査については、レジャーダイビング認定カード普及協議会様も協力しますので、加盟団体からの協力要請に基づき、既にアンケート調査にお答えくださった方については、回答をご遠慮願います。
▼減圧障害に関するアンケート調査URL
https://rsch.jp/6e03c51d9bb4e09b/login.php
※本アンケート調査に関するご質問は下記に直接お問合せください。
[問い合わせ先]
調査運用協力:株式会社潜水技術センター
問い合わせ専用メールアドレス:recomp-chousa@yahoo.co.jp
ブルー&スノーダイビングスクール
【中止】第22回 安全潜水を考える会 研究集会を開催します
(中止)
東京都及び神奈川県、埼玉県、千葉県に対して1/7に発出されました緊急事態宣言を踏まえ、参加者及び関係者の健康・安全面を第一に考えた結果、やむなく中止とさせていただくことに致しました。
何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
※なお、新型コロナウイルス感染症の影響にもよりますが、2021年6月以降にダイビング安全講習会を開催する予定です。
毎年10月もしくは11月に開催している「安全潜水を考える会研究集会」。本年については、新型コロナウイルスの影響により延期としておりましたが、1月に開催することが決定しました。
また、会場が例年よりも縮小するため、Zoomでの配信を予定しております。
参加をご希望の場合には、メールにてご連絡ください。
※本セミナーは、事前申込みが必要となります。人数に達した場合には締切とさせていただきますので、お申込みはお早めに!
【場所】(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会 3F会議室
神奈川県横浜市中区本町4-43 A-PLACE馬車道3F
【参加資格】DAN JAPAN一般/インストラクター/スポンサー会員
※本年においては会員のみとなります。
【参加申込】
メールにて、①会員番号 ➁お名前 ③参加方法(会場もしくはZoom)をお送りください。
◆申込先:DAN JAPAN事務局 report@danjapan.gr.jp※Zoomにて参加ご希望の方については、後日、別途ご案内をさせていただきます。
※今年度は抽選会及び交流会はおこないません。
※会場参加人数は20名程度となります。
※会場での聴講希望の方は、先着順となります。
※今後、コロナウイルスの状況や政府の方針等により、研究集会を中止または再度延期とさせていただく場合があります。