【イベントレポート】第20回 安全潜水を考える会 研究集会

【イベントレポート】第20回 安全潜水を考える会 研究集会

2018年10月27日(土)、東京海洋大学越中島キャンパス 八十五周年記念会館にて「第20回 安全潜水を考える会 研究集会」を開催しました。

当日は天候が心配されましたが、秋晴れの素晴らしい1日となりました。
その中、一般ダイバーやインストラクター、指導団体、および業界関係者など、約130名以上の方々にご参加いただきました。

今回はDAN JAPAN会員以外の方も約1割含まれており、例年にない盛り上がりを感じました。参加者の方々がとても熱心に聴講されていたのが大変印象的でした。

 

●大濱 譲先生:海上保安庁警備救難部
「海上保安庁における安全潜水について」

海上保安庁潜水士が業務や訓練で行っている、自身とバディ(仲間)のトラブルに対する備えについて、具体的な例を挙げながらお話しいただきました。

●松本 秀夫先生:東海大学体育学部
「大学におけるダイビングと安全~学生が安全に潜るための枠組み~」

学生が安全にダイビングを行う枠組みについて、学生が在籍する大学の立場から考察いただきました。

●小島 泰史先生:東京医科歯科大学附属病院
「ダイバーにとってメディカルチェックとは」

メディカルチェック=ダイバー健康診断という、潜水適性判断ともリンクする古くて新しい問題について、様々な観点から考察をしていただきました。

講演内容については、DAN JAPAN会報誌「Alert Diver Monthly」にて掲載予定となっておりますので、当日ご参加いただけなかった会員様や、内容を再度確認したい方は是非ご確認ください。

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会の終了後には、協力団体様よりお預かりした協賛品の当たる「お楽しみ抽選会」が行われ、今年は参加者全員に協賛品がプレゼントされました。

また、会の終了後には意見交換会も行われ、講師の方と直接話のできる貴重な機会ということもあり、40名以上の方々にご参加いただき、大変賑わっていました。
事務局も参加し、会員の皆様から貴重なご意見を聞くこともでき、短いながらも良い時間にすることができました。

ご参加いただいた方々からの貴重なご意見を参考に、来年の開催に向けて演題等を検討してゆきます。
是非来年にご期待ください。

 

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